公共政策・社会研究専攻

公共政策・社会研究専攻

公共政策・社会研究専攻では、公共政策を含む社会科学の研究分野を深く、かつ他の領域との関連も視野に入れながら広く学際的に研究するとともに、国内および国際機関等において、鋭い分析力と構想力を基礎に、柔軟な課題解決能力を発揮しうる指導的な役割を果たす人材を養成します。

専攻主任あいさつ

CLA.ISHIO Yoshihito・石生義人film.jpg公共政策・社会研究
専攻 主任
石生 義人教授
Prof. ISHIO, Yoshito

多様性あふれる環境で取組む、グローバルな視点に基づく研究。

5つの専修分野を提供する公共政策・社会研究専攻では、国際性豊かな教授陣から研究の方法と理論的思考を学ぶことができます。また、多くの国々からの留学生と刺激的な議論を交わして、自分の専門的研究を深めることができます。公共政策・社会研究の過半数の授業は英語で講義が行われるので、英語を使ったコミュニケーション能力の向上も期待できます。日本国内にありながら、グローバルな視点に基づいた研究を行うことができるICUの公共政策・社会研究のプログラムに是非チャレンジしてみてください。

教員の声

公共政策・社会研究
専攻
マラーニー ショウン教授
Prof. MALARNEY, Shaun

学生が研究成果をあげるための分析能力や知識を取得できるよう指導しています。

アーツ・サイエンス研究科は社会学や人類学等を専攻する学生が将来研究者やNGO職員、公務員などとして活躍するために必要な知識や分析技術を身につける最適な環境が整っています。
私は文化人類学が専門分野で、地理的な研究対象は主にベトナムですが、東南アジア、米国にも及びます。医療人類学・生態人類学や暴力・不平等も研究テーマです。 大学院はより深く専門分野を学び、同時に研究対象に関する論文をまとめあげる場でもあります。ですから学生は独自に学び思考する必要があります。そのために論文や授業での指導は、学生が研究成果をあげるために必要な分析能力や適切な枠組で知識を取得できるよう配慮しています。

専修分野の紹介

公共政策・社会研究専攻には、5つの専修分野があります。

  • 政治・国際研究専修
  • 社会文化分析専修
  • メディアと言語専修
  • 公共経済学専修
  • 平和研究専修

政治・国際研究専修における専門基礎科目では、行政学・公共政策、政治学、法学、国際関係学、国際法・国際機構論の領域における基礎概念や諸理論を修得します。これらを踏まえて、専門科目では公共経営、地方自治、比較政治行政、政治思想、国際政治・外交、国際世論研究、ジェンダーと国際関係といったテーマで理論研究や事例研究を領域横断的に掘り下げ、政策研究に結びつけます。授与する学位は、「修士(行政学)」あるいは「修士(国際関係学)」です。

社会文化分析専修では、社会・文化の諸現象を社会学または人類学のアプローチを使って実証的に研究する方法を指導します。学生は、質的または量的研究方法を学び、それを応用することが期待されます。また、社会学(開発社会学、政治社会学、国際社会学、ジェンダー・セクシュアリティ研究、社会階層論、科学技術社会学、食品と農業の社会学)および文化人類学(医療人類学、言語・記号人類学、暴力の人類学、消費の人類学)などの分野を専門とする教員から研究指導を受けながら、学際的な研究を行うことができます。修士課程の研究の一環として、実地調査を実施することもでき、その結果を修士論文に応用することも可能です。授与する学位は、修士(社会文化分析)です。

社会における様々な領域において、幅広い知見、学識を持ちつつも、それを実践的に適用できる人材が求められています。メディアと言語専修では、社会言語学、コミュニケーション、メディア等の専門領域における、基礎研究能力を身につけると共に、実践能力をプロジェクト経験等を通して養うことを趣旨とします。基礎および専門科目で上記の主要領域の科目を配すると共に、他専修領域のコースを積極的に活用することで学際的かつ実践的な応用能力を高めます。授与する学位は、修士(メディアと言語)です。

 

経済学、経営学分野における教育方針として、まず、ミクロ経済学、マクロ経済学、統計分析の基礎理論を学びます。これらの基礎的な知識を習得した後、経済学、経営学および会計学の個別分野に関する学習、研究の指導を行います。 授与する学位は、修士(公共経済学)です。

 

平和研究専修は平和、紛争、安全保障研究に関する様々な分野のコースを提供します。平和研究を概観する基礎科目からより専門的な人権、見解・規範、紛争解決、平和構築、紛争と開発や経済問題、従来型またはその他の安全保障問題、人間の安全保障、国際機構と国際法の役割を取りあげるコースへと発展します。この専修を修了することで、既存もしくは潜在的な紛争を分析し、聞き取り調査を行い、実証的研究プロジェクトを立ち上げ、関連する学術的、法的、外交, その他の文書を探し出し解釈し、将来的には政府機関、国際機関、NGOなどで平和と安全保障に関する課題に取り組む能力を身につけます。授与する学位は、修士(平和研究)です。

 
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